mae’s styling

春秋2つの季節で使えるカーディガンとは?

4月も半ば過ぎ、暖かい日が続いていますが、朝晩は気温調整できるアイテムが必要です。

 店頭にも数種類のカーディガンが並んでいますね。
あなたはどんな基準でカーディガンを選びますか?
どうせなら、春だけでなく秋も着たいと思いませんか?

 

今回は、
「春秋2つの季節に着用できるカーディガン選びのポイント」を書きたいと思います。

 

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季節感の違いは何?

温度調整に影響する大事な素材選び

色や形などが一番に目に飛び込んでくると思いますが、春と秋にも着用するために大事なのは、「素材」です。
おすすめは、綿やポリエステル素材です。
綿は、吸収性が高く、軽い着心地でオールシーズン使える素材です。厚みも様々ですが、透けているような薄い生地ではなく、且つ、もこもこしているような起毛感のないものが春にも秋にも使いやすいです。

・綿100%素材
・綿+ポリエステル素材
・ポリエステル素材100%
等と記載されているものがおすすめです。商品タグか裏生地にあるタグに記載されているので確認してみてください。
おまけ:洋服の裏生地のタグは左側に付いていることが多いです(子供服や海外メーカーは違うこともありますがー)前後分かりにくい服は、着用の際に裏生地のタグが自分の体の左側にくるように着用すると前後間違えることがありません^^

リネン素材は?

5月が近づくといよいよ夏物も多くなり、リネン素材が含まれたカーディガンをよく見かけます。リネン素材は、さらっとした肌触りで涼しく着用できるので、リネン素材だと生地も薄めで春夏(夏)のイメージが強いものが多いです。

ウールやアクリルは?

ウールやアクリルが入ったものは保温性が高く、秋から冬にかけて展開されています。起毛感があるもので厚手のタイプも多いです。

 

色の違いで季節感が出る

もう一つの注意点は、「色」の違いです。
春にはレモンイエローや淡いブルー等のパステルカラーといわれる春らしい明るめの色が多く展開されます。秋にはマスタードボルドーなど深みのある色が多く展開されます。パーソナルカラーを診断していると自分に似合う色が分かるので、スプリングやサマータイプの方は春先に自分に似合う色のアイテムを揃えておき、秋まで使うこともできます。そういう意味で色選びの失敗が少なくなります。
パーソナルカラーが分からない場合や使い回し一番の方には、
「季節感のない色」を選ぶのがおすすめです。
グレーやネイビー・ベージュだと春らしい・秋らしい雰囲気が出にくく、2つの季節でも着用しやすく使い回せます。

 

 

いよいよ夏物シーズンなので、上記で紹介したような素材のアイテムが今セールになっていることも多いです。参考にしてみてください!

 

読んでいただきありがとうございます。次回の更新は月曜日です。
≪お知らせ≫
本日午後8時より私が師事する久野梨沙先生が
Eテレあしたも晴れ!人生レシピ「自分を知って新しいファッションに挑戦!」に講師として出演します。
https://www4.nhk.or.jp/jinsei-recipe/x/2019-04-19/31/13520/1481345/
今回は「服装心理学」に基づくスタイリングで、服に関する価値観を知って新しい服選びに挑戦するという内容です!ぜひご覧ください^^

マエ

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